カンタン内窓本舗、の店長の佐藤です。
新しいページ《店長のコラム》を始めることになりました。「日本中の窓をDIYで地球に優しい二重窓に」という想いのもと、手探りでホームページを開設してから10年となります。
母体の株式会社サカエアルミは1967年創業、業歴は50年となります。50年前といえば住宅の窓は木製ですきま風が入るのは当たり前、エアコンもなく「暑い・寒いはガマン!」の住まいにみんな当然のように住んでいました。
そこに登場したアルミサッシ、「これは凄い」と面白いように売れ、あっという間に「窓はアルミ」が当たり前になりました。アルミは金属としては軽量で錆にも強く加工性にも優れ、一躍建材の花形になりました。
おかげさまで殆どの住宅の窓はアルミサッシと相成りました。でもでも、台所でみなさんお使いの鍋ってアルミですよねぇ(=^ ^=)b アルミは熱伝導率が高く、軽いし鍋には最適な素材なんですね。
実はこの素材で窓を作ったことがまずかったんです。暑さも寒さも全部部屋に伝わっちゃう。鍋も把手は樹脂で出来てます。そう、熱くて火傷しちゃうからです。
窓に把手はありませんが、樹脂の熱伝導率はアルミの1/1000なんです。
先進国でアルミの窓が主流なのは実は日本だけ。他はみんな窓は樹脂製が当たり前なのです。北海道は樹脂窓がスタンダードとなっていますが、全国的見ると既存住宅の窓はアルミサッシに単板ガラスという断熱性の非常に低い窓で、寒いのはガマン、快適とは程遠い窓です。カンタン内窓本舗が内窓をネット販売することで【内窓DIY】をして頂き、よりリーズナブルに高断熱住宅にセルフリフォームして頂きたいというコンセプトには、こんな背景があります。
内窓は既存サッシとの二重窓になり、最新の高断熱サッシと同等以上の断熱性能となります。それがDIYで簡単に手に入るとてもスグレモノです。これからも力いっぱい内窓DIYにチャレンジして頂けるお客様をサポートしてまいります。これからもよろしくお願いします!(=^ ^=)/