取り付け方法
取り付けの流れ
カンタン・スピーディな取り付けで、一窓あたりの取り付け作業は、わずかな時間でOK!
今お使いの窓はそのままいかせますので、大がかりな工事は必要ありません。
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1取り付けを始めましょう
これは、我家の居間の窓です。
ここに「内窓」を付けてみましょう。
既存の窓はブラックの複層ガラスサッシです。 -
2中身の確認
枠はこんな風に縦・横それぞれバラバラでお届けします。
今回の色はミディアムオークです。
※建具は完成品でのお届けです。 -
3縦枠の取り付け
まず、縦枠を額縁に当ててセットします。
もし、少しくらい長かった場合でも、反らせて入れれば大丈夫(笑)
※枠の見込み寸法は70mmですので、額縁の奥行寸法がそれ以上ない場合は『ふかし枠』を使用します。 -
4縦枠を固定 1
今セットした縦枠を木ビスで固定します。
取付担当は初めて電動ドライバーを手にした、中学生の長男です。
※分かって頂けるとは思いますが、「誰でも出来ます!」の演出です(笑) -
5縦枠を固定 2
左側も同じ要領で進めます。
電動ドライバーは強くビスを押しながらゆっくり回転させるようにします。 -
6上枠の取り付け
次は上枠の取り付けです。
写真のように、中央部を下に反らせてハメ込むのがコツです。樹脂製ですので、かなりグイッと反らせても平気です。ちなみに、大きいほうが上枠、小さめが下枠です。
※幅の狭い窓は無理が掛かるので、違う技があります。 -
7上枠のビス止め
上枠がセット出来たら、ビス止めをします。
下から見上げながらの作業は、一番疲れる仕事ですね(汗) -
8上枠コーナー部参考
こんな感じで縦枠に上枠が入り込むような納まりになります。
※写真は内観左の上のコーナー部分です。 -
9下枠の取り付け
下枠も同じ要領で取付けします。
手つきも気のせいか、なかなか板に付いてきたようです。
こんな具合に反らせます。 -
10下枠の固定
あとは、下枠を木ビスで止めて枠の取付け完了です。
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11枠の取り付け完了
枠の取付けが完了しました。
※お隣さん、洗濯物がしっかり写ってしまってすみません(汗) -
12建具をはめる
建具をはめます。
結構満足げです(笑) -
13完成です!
ジャーン!!完成で~す!
ずいぶん雰囲気も変わりました。ガラスは型(カスミ)と透明の複層ガラスです。
調整の仕方についてはこちら。
土浦市U様から頂いた取付動画です
カンタンそうでしょ?(笑)あなたも是非チャレンジしてみて下さい。
私どもは精いっぱいお手伝い致します!!
調整の方法(引違い窓)
戸車の調整
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写真は内窓の建具の下を横から見たところです。
キャップが上下2個並んでいます。
下が戸車の調整用の穴です。 -
下のキャップを外しました。
簡単に外れますが、爪の短い方や女性の方はマイナスのドライバーを使うと良いと思います。 -
この穴にプラスのドライバーを差し込みます。
奥にあるビスを回転させることによって建付け調整をすることが出来ます。 -
写真をご覧ください。
上のほうが、枠と建具の間に隙間が出来ていますね。
こんなときは反対側の戸車の調整ねじを時計回りに回すと、ピッタリ隙間は無くなります。 -
こんな感じで、時計回りに回転すると、上の写真のような隙間がだんだん狭まっていきます。
ちょうどいいところで止めてください。
クレセントの調整
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クレセントは施錠だけではなく、気密性を高めるという意味でも重要な部品です。
少し硬いくらいがいいと思います。 -
写真のように、ビスのカバーを上下にスライドさせてください。
ビスを緩めるとクレセントの位置が少し動くようになります。 -
一度クレセントを掛けてみて、程良い位置でビスを締めます。
カバーを元の位置にスライドさせ戻してください。 -
これは、外部側の建具のクレセントを受ける部品です。
こちらも長穴になっていますので、左右にスライドさせて締まり具合のいい位置を確認してください。